エイワ機工が製造・販売する工場用加湿器は、気化式の加湿装置です。水滴やミストを出さないため、水濡れを嫌う印刷工場や電子部品工場などへ多く導入されており、海外も含め累計9,000台以上※の豊富な実績(空調機も含む)を有しています。
ここでは、エイワ機工の工場用加湿器「クリーンウェッター®α」の特徴や、導入事例についてくわしく解説します。
| 加湿方式 | エアワッシャ方式(気化式) |
|---|---|
| 使用する水 | 水道水 |
| 集塵能力 | あり |
| 到達距離 | 10m~30m |
| メンテナンス | 定期的な清掃のみ(ユーザーが対応) |
| 加湿量 | 9.1~43.7ℓ/h |
| 運転重量 | 160~495kg |
| 幅 | 1,000~2,000mm |
| 高さ | 2,450~3,010mm |
| 奥行 | 600~1,000mm |
| 目安面積 | 100~460㎡ |
クリーンウェッター®αは、気化式(蒸発式)の中でも、空気と水を直接触れさせて湿り風をつくる、エアワッシャ方式を採用した工場用の加湿器です。
ミストを使わず加湿しながら空気清浄も行える、この方式ならではの特徴を解説します。
蒸気やミストを出さないエアワッシャ方式による湿り風が、工場全体をムラなく加湿。局所加湿や過剰な加湿が起こらないため、製品や機械表面への結露が発生しません。
また紙の変質、フィルムへの印刷不良、プラスチック成形品の水跡・曇りの発生を防ぐほか、電子部品のショート防止や精密機器の錆・腐食リスクも低減されるため、水濡れを起こしたくない工場に適しています。
室内の空気が装置に取り込まれる際に、水の中をくぐるように通過する構造になっており、この過程で取り込んだ空気中の塵・紙粉・パウダーが水に捕縛され、排水部へと回収されます。
加湿により静電気を抑制しながら同時に集塵することで、工場で製造する製品への塵・ホコリの付着を防止し、印刷ムラや外観不良といった品質リスクを低減できます。
排水が自動化されており、集塵した塵やホコリを含んだ水の排水作業が不要です。
運転管理の手間が最小限で済む設計のため、担当者は加湿装置の管理に時間をとられることがなく、通常業務に集中できます。
水を沸騰させるための加熱ユニットや、霧を発生させるための圧力ポンプを必要としない構造のため、専門業者による大掛かりなメンテナンスが不要。現場担当者による定期的な清掃を行うだけで、安定した稼働が可能です。
保守メンテナンスにかかる費用を抑えられるうえ、設備保全によるライン停止を最小限に抑えられます。
クリーンウェッター®は、印刷工場やプラスチック工場など多くの工場に導入されています。
ここでは、その事例の一部を解説します。
以前はミストを発生させる遠心式加湿器を3台設置していましたが、ミストによる水漏れが原因で天井が腐食。冬場は逆に湿度が不足し、適切な工場環境が維持できない状態でした。
またメンテナンスは毎回外部業者に委託する必要がありました。
クリーンウェッター®αは水滴や蒸気を出さないため、天井の腐食が解消。一年を通じて適度な湿度を安定して維持できるようになり、冬場の静電気発生も確認されていません。
空気清浄効果で清潔な職場環境が保たれており、メンテナンスも社内で容易に行えるようになっています。
導入以前は工場内の空気が乾燥しており、静電気が頻繁に発生していました。
また、印刷時に使用するパウダーが工場内に浮遊することで、室内の空気の曇りが常態化。静電気による品質への影響だけでなく、作業環境の悪化も懸念材料でした。
クリーンウェッター®αを導入後、適度な湿度が維持されるようになり、静電気の発生がなくなりました。
また加湿器の集塵効果によりパウダーが回収されるため、印刷条件に適切な環境が維持できただけでなく、作業員が空気清浄効果を実感。作業効率が向上しました。
プラスチック成形品への塵・ホコリの付着や、静電気の帯電・放電トラブルが頻発していました。
加湿対策として当初はノズル噴霧式の加湿器を検討しましたが、水道水では白粉が発生してしまうため、純水での運用が前提となることが判明。純水運用はランニングコストが大きな負担になるため、水道水でも白粉が出ず、静電気や塵の付着を抑えられる加湿装置を探す必要がありました。
クリーンルーム向けのクリーンウェッター®CRを採用したことで、水道水利用による白粉の懸念が解消。加湿により静電気の発生が抑えられただけでなく、準HEPAフィルタ(微細な粉じんを取り除く高性能フィルター)による高い集塵効果が得られ、非常に満足しています。
温度23℃・湿度55%RHの環境を24時間安定して保てており、心配していた金型への影響も出ていません。
クリーンウェッター®αは水滴・ミストの出ないエアワッシャ方式を採用しており、製品や機械の結露・水濡れリスクを避けたい工場に適しています。
加湿をしながら浮遊する塵・パウダーを集塵・除去するため、静電気を抑制しながらホコリの吸着を防止。印刷ムラや成形品の外観不良の発生を抑え、品質トラブルの発生を低減します。
クリーンウェッター®シリーズの標準モデルです。水滴やミストを出さないエアワッシャ方式を採用。特殊な加湿媒体に空気を通し、水を気化させた「水分を含んだ空気」で加湿するため、結露が発生しません。
また、空気中に含まれる塵やホコリを装置内で集塵することで、加湿しながら空気清浄も行います。水道水を使用でき、自動排水装置も備えています。
| 加湿方式 | エアワッシャ方式(気化式) |
|---|---|
| 使用する水 | 水道水 |
| 集塵能力 | あり |
| 到達距離 | 10m~30m |
| メンテナンス | 定期的な清掃のみ(ユーザーが対応) |
| 加湿量 | 3.4~31.1ℓ/h |
| 運転重量 | 95~370kg |
| 幅 | 700~2,000mm |
| 高さ | 1,995~2,450mm |
| 奥行 | 450~750mm |
| 目安面積 | 65~360㎡ |
微細な粉じんを取り除く高性能フィルター、「準HEPAフィルタ」を装着したクリーンルーム向け加湿装置です。
水滴を出さない湿り風方式のため、フィルタのカビや雑菌の発生リスクを低減でき、工場内の空気を衛生的に保つことが可能。
オプションで純水仕様(ステンレス製バルブ)への変更に対応しています。
| 加湿方式 | エアワッシャ方式(気化式) |
|---|---|
| 使用する水 | 水道水 |
| 集塵能力 | あり |
| 到達距離 | 10m~30m |
| メンテナンス | 定期的な清掃のみ(ユーザーが対応) |
| 加湿量 | 8.2~26.2ℓ/h |
| 運転重量 | 196~485kg |
| 幅 | 1,000~2,000mm |
| 高さ | 2,550~2,650mm |
| 奥行 | 600~750mm |
| 目安面積 | 30~110㎡ |
エイワ機工は、エアワッシャ型加湿機および空調機の製造・販売を行う企業です。
創業から半世紀を超え、国内外の繊維・印刷・電子・精密・製紙など幅広い産業分野に空調機を含め9,000台以上を納入※しており、産業用加湿の分野で豊富な実績を有しています。導入した企業からの信頼も厚く、リピートによる設置が多いことも特徴の一つです。
| 会社名 | ヱイワ機工株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 石川県金沢市問屋町2-54 |
| 電話番号 | 076-237-8851 |
| URL | https://eiwakiko.com/ |
印刷・電子部品
プラスチック工場
なら
| 大きさ(mm) | 高さ1,995×幅700× 奥行450~ 高さ3,010×幅2,000× 奥行1,000 |
|---|---|
| 運転重量(kg) | 95~495 |
| 加湿量(ℓ/h) | 3.4~43.7 |
| 加湿可能な 目安面積(㎡) |
100~460 |
▼マウスオンすると、加湿方式の解説が出てきます
水分を含んだ空気を大風量で循環させ、広い工場内を行き渡るように均一に加湿。包装フィルムの印刷不良やプラスチック成形品の水跡・曇り、電子部品のショートを防ぐ。
空間をムラなく加湿することで静電気の帯電を抑制するだけでなく、工場内に浮遊する塵・パウダーを回収。包装フィルムへの白抜け(ピンホール)を防ぎ、プラスチック成形品の外観不良を低減する。
食品工場
製薬工場
なら
| 大きさ(mm) | 高さ550×幅380× 奥行285~ 高さ650×幅680× 奥行370 |
|---|---|
| 運転重量(kg) | 16~41 |
| 加湿量(ℓ/h) | 1.5~23 |
| 加湿可能な 目安面積(㎡) |
明記なし |
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ステンレス内の電熱ヒーターで水を加熱・殺菌し、純度の高い蒸気だけを供給して衛生的に加湿。純水を使用するため、ミネラル分が残らず白い粉の浮遊・付着を防げる。
湿度センサーの検知値に応じて蒸気量を細かく制御し、設定湿度を一定に維持。粉末原料の固結や生地の乾燥を防ぎ、食品・医薬品の品質を保つ。
製材工場
木材倉庫
なら
| 大きさ(mm) | 直径540×高さ310 ~直径660×高さ330 |
|---|---|
| 運転重量(kg) | 8.8~9.2 |
| 加湿量(ℓ/h) | 12~54 |
| 加湿可能な 目安面積(㎡) |
明記なし |
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高圧水による微細なミストを、天井から水平方向に噴霧・気化させることで、高さのある大空間を均一に加湿。木材を加工・保管するエリア全体を一定の湿度で管理できる。
滴りを防ぐノズルと配水ライン構造により、木材への水滴落下や局所的な過湿を防止。水滴による反りやカビなどの品質不良リスクを抑えられる。